イヤイヤ期の癇癪がひどい…落ち着いて対応するための5つのポイント

イヤイヤ期になると、子どもの癇癪に悩むママ・パパは少なくありません。

「気に入らないことがあると大泣き。」
「床に寝転がって手がつけられない。」
「毎日のように癇癪を起こしていて、もう限界…。」

一度泣き始めると何を言っても聞いてくれず、「どう対応すればいいの?」と困ってしまいますよね。

周りの子と比べて、「うちの子だけこんなに激しいのかな…」と不安になることもあるでしょう。

でも、イヤイヤ期の癇癪は、多くの子どもが経験する成長の過程の一つです。

この記事では、イヤイヤ期に癇癪が起こる理由と、親子ともに少しラクになる対応のポイントをご紹介します。

目次

イヤイヤ期に癇癪が増えるのはなぜ?

イヤイヤ期は、自分の気持ちが大きく育つ時期です。

「自分でやりたい。」
「まだ遊びたい。」
「イヤ!」

という気持ちはしっかりある一方で、その気持ちを言葉で伝えたり、思い通りにならないことを受け入れたりする力はまだ十分ではありません。

その結果、感情があふれてしまい、癇癪という形で表現されることがあります。

特に2歳前後は、自分の気持ちと行動が一致しないことも多く、「できない」「伝わらない」という悔しさから泣いてしまう子も少なくありません。

癇癪は、親を困らせようとしているのではなく、「気持ちを整理できない」というSOSでもあるのです。

癇癪が始まったら、まずは安全を確保しよう

子どもが大泣きしたり、床に寝転がったりすると、親はつい慌ててしまいます。

でも、まず優先したいのは安全です。

今いるのが道路や駐車場なら危険な場所から離れる、自宅ならぶつかりそうな物を避けるなど、ケガを防げる環境を整えましょう。

無理に抱き上げたり、力づくで止めようとすると、さらに興奮してしまうこともあります。

だんだん力も強くなってくる頃なので、全力で暴れられると親も抱えきれなくなってしまいます。

安全が確保できたら、少し落ち着くまで見守ることも大切です。

癇癪中は言い聞かせようとしなくて大丈夫

子どもが泣いていると、「だからダメって言ったでしょ!」「泣いても変わらないよ。」と言いたくなってしまうかもしれません。

でも、癇癪の最中は感情がいっぱいになっている状態です。

大人でも激しく感情が昂っているときに話が入ってこないように、子どもも言葉を受け止める余裕がありません。

そのため、癇癪の最中に長く説得したり、お説教をしたりしても効果はあまり期待できません。

まずは「悔しかったね。」「やりたかったね。」と短く気持ちを受け止め、落ち着くのを待ちましょう。

落ち着いてから話した方が、子どもにも伝わりやすくなります。

落ち着いた後が大切

癇癪がおさまると、親もホッとしますよね。

でも、このタイミングこそ関わり方が大切です。

「落ち着いたね。」「もう大丈夫?」と優しく声をかけたり、

「次はどうしようか。」と一緒に考えたりすると、少しずつ気持ちを切り替える力が育っていきます。

反対に、落ち着いた後も長く叱り続けると、子どもは「怒られた」という印象だけが残ってしまうこともあります。

伝えたいことがある場合は、短く分かりやすく伝えるのがおすすめです。

また、子どもに伝えるべきことがある場合、時間をおかずに“なるべくその場で”伝えるのもポイント。

時間が経ってから「あのときね、」と話しても子どもはすでに忘れている可能性が高いです。

その場で必要なことを伝えたらあとは切り替える、とした方が、親子とも必要以上に引きづらずに済みます。

親も無理をしすぎないことが大切

癇癪が毎日続くと、親の心も疲れてしまいます。

「また始まった…。」
「今日は勘弁してほしい。」

そう思うのも仕方のないことです。

育児は毎日の積み重ね。

いつも笑顔で対応できる人はいません。

疲れた日は最低限の家事だけにしたり、パートナーや家族に頼ったりすることも大切です。

親が少し余裕を持てることが、結果的に子どもにも良い影響を与えます。

こんなときは相談してみよう

ほとんどの癇癪は成長の中で見られるものですが、

  • 何時間も続くことが多い
  • 日常生活に支障が出るほど頻繁に起こる
  • 発達面でほかにも気になることがある

という場合は、小児科や自治体の育児相談を利用するのも一つの方法です。

相談することで、「うちだけじゃなかった」と安心できることも少なくありません。

一人で抱え込まず、頼れる場所を知っておくことも大切です。

まとめ

イヤイヤ期の癇癪は、子どもが自分の気持ちをうまく表現できないからこそ起こることが多くあります。

大切なのは、

  • まず安全を確保する
  • 癇癪中は無理に言い聞かせない
  • 気持ちを短く受け止める
  • 落ち着いてから話す
  • 親も頑張りすぎない

ということです。

毎日の癇癪に疲れてしまう日もありますよね。

でも、子どもは少しずつ気持ちをコントロールする力を身につけていきます。

完璧な対応を目指す必要はありません。

「今日は一つできた。」その積み重ねが、親子にとって大きな成長につながっていきます。

何をしても「イヤ!」の連続で、「どうしたらいいか分からない…」「とにかく今日を乗り切りたい」というときは、こちらの記事もチェックしてみてください。

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