「自分でやる!」と言って挑戦したのに、うまくできなくて大泣き。
そんな小さな失敗でも、イヤイヤ期の子どもにとっては一大事です。
親としては、
「もう少し頑張ればできたのに!」
「そんなことで泣かなくても…」
と思ってしまうこともありますよね。
でも、子どもは「できない悔しさ」をまだ上手に受け止めることができません。
だからこそ、大人の声かけが子どもの気持ちを落ち着かせる大きな助けになります。
この記事では、イヤイヤ期に「できない!」で大泣きしたときの関わり方や、子どもの自信を育てる声かけについてお話しします。
「できない!」と泣くのは成長している証拠
イヤイヤ期になると、「自分でやりたい」という気持ちがどんどん強くなります。
でも、その一方で、まだできないこともたくさんあります。
この「やりたい」と「できない」のギャップが、子どもにとって大きなストレスになるんです。
今まではできなくても気にならなかったことが、「自分でやりたいのに!」という気持ちが育つことで、悔しさや怒りにつながります。
つまり、「できない!」と泣くのは、成長しているからこそ起こる姿でもあるんですね。
すぐに助けると怒ることもある
親としては、泣いている姿を見ると助けなくちゃと思ってしまいます。
でも、手伝った瞬間に、「イヤーーー!」と怒られた経験はありませんか?
「助けてほしいの?ほしくないの?」と戸惑いますよね。
実は子どもは、
できるようになりたい。
でも自分でやりたい。
という気持ちの間で揺れています。
だから、すぐに手伝われると、「自分でやりたかったのに!」という気持ちが強く出てしまうことがあります。
まずは気持ちを受け止める
そんなときに大切なのは、すぐに解決しようとするよりも、気持ちを受け止めることです。
例えば、
「悔しかったね。」
「やりたかったんだね。」
「あと少しだったね。」
そんな短い言葉だけでも十分です。
子どもは、「分かってもらえた」と感じるだけで、少しずつ気持ちが落ち着いていきます。
逆に、
と言われると、まだ気持ちが整理できていない子どもにとっては、かえって感情を逆撫でしてしまうことがあります。
「頑張ったね」を先に伝える
結果よりも過程を認める声かけもおすすめです。
例えば、
「最後まで頑張ったね。」
「自分でやろうとしたね。」
「チャレンジできたね。」
というように、やろうとした姿勢を認めてあげましょう。
大人はつい「できたかどうか」という結果に目が向きがちですが、子どもにとっては、“挑戦したこと”自体が大きな一歩です。
その努力を認めてもらえると、「またやってみよう」という気持ちにつながっていきます。
少しだけ手伝う方法もある
全部手伝うと怒るけれど、一人では難しい。
そんなときは、“少しだけ手伝う”という方法があります。
例えば、
靴なら向きを整えるだけ。
チャックは最初だけ上げる。
パズルは一つだけヒントを出す。
最後は子ども自身ができるようにすると、「自分でできた!」という達成感を味わいやすくなります。
親が全部やるか、全部任せるかの二択ではないんですね。
親も焦らなくて大丈夫
忙しい朝や外出前は、「早くして!」と言いたくなる日もあります。
時間に追われていると、待つ余裕なんてありませんよね。
だから、毎回理想通りに関われなくても大丈夫です。
今日は手伝った。
今日は待てた。
それくらいで十分。
育児は毎日の積み重ねです。
一回待てなかったからといって、子どもの挑戦する気持ちがなくなるわけではありません。
親も完璧を目指さなくて大丈夫ですよ。
「できた!」の経験が自信になる
子どもは、小さな成功体験を積み重ねながら成長していきます。
最初はできなかったことも、何度も挑戦するうちにできるようになります。
そして、「できた!」という経験が、「またやってみよう」という自信につながります。
だからこそ、失敗した日があっても大丈夫。
失敗も挑戦の一部です。
親が焦らず見守ることで、子どもは少しずつ前に進んでいきます。
まとめ
イヤイヤ期に「できない!」と大泣きする姿を見ると、親もどう対応したらいいか迷いますよね。
そんなときは、
- 「できない!」は成長している証拠
- すぐに助けず、まずは気持ちを受け止める
- 「頑張ったね」と過程を認める
- 少しだけ手伝う方法もある
- 小さな成功体験が自信につながる
そんなことを意識してみてください。
もちろん、毎回うまく関われるわけではありません。
忙しい日も、余裕がない日もあります。
それでも、子どもの「やってみたい」という気持ちを大切にしようとしている時点で、十分素敵な関わり方です。
焦らず、一歩ずつ。
親子それぞれのペースで、「できた!」を増やしていけるといいですね。
「できない!」の他にイヤイヤ期によくあるのが、「自分でやりたい!」という欲求。
できないのに自分でやりたがったり、急いでいるときに自分でやると言って時間がかかったりすると親もやきもきしてしまいますよね。
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