「自分でやる!」
イヤイヤ期の子どもから、毎日のように聞く言葉ですよね。
靴を履くのも自分で。
服を着るのも自分で。
ごはんを食べるのも自分で。
やる気があるのは素晴らしいこと。
成長している証拠だと分かっています。
でも実際は、できなくて泣き、手伝うと怒る!
あえて手伝わないでいると怒ることもあります。
親としては、「どうしたらいいの!?」と思ってしまいますよね。
特に朝の忙しい時間や外出前は、のんびり待っている余裕がないこともあります。
子どもの気持ちは尊重したい。
でも毎回付き合うのは正直大変。
この記事では、「自分でやりたい!」が強い時期に、親が少しラクになる手伝い方についてお話しします。
「自分でやる!」は成長の証
まず知っておきたいのは、「自分でやりたい!」は決して困ったことだけではないということです。
2歳頃になると、自我が大きく成長します。
今までは親にやってもらうことが当たり前だったのに、
「自分でやりたい」「自分で決めたい」
という気持ちがどんどん強くなります。
これは心の成長にとってとても大切なこと。
だから、「また始まった…」と思う日はあると思いますが、実は大きな成長の途中なんですよね。
とはいえ、毎日向き合う親は大変です。
成長だと分かっていても、疲れるものは疲れます。
できないのにやりたがるのが難しい
イヤイヤ期の難しいところは、やりたい気持ちと能力が追いついていないこと。
例えば、
靴を履きたい。でも左右が分からない。
服を着たい。でも頭が出ない。
牛乳を注ぎたい。でもこぼしてしまう。
本人は本気でやりたいと思っているんです。
でもまだうまくできない。
すると、
悔しい → 腹が立つ → 泣く
という流れになりやすいんですよね。
大人からすると、「手伝えばすぐ終わるのに」と思うのですが、子どもにとって“自分でできるかどうか”は大問題なんです。
子どもが求めているのは「全部一人で」じゃない
意外かもしれませんが、子どもは必ずしも全部一人でやらないと満足しないわけではありません。
本当に欲しいのは、「自分でできた!」という達成感だったりします。
だから、
最初だけ自分でやる。
最後だけ自分でやる。
そんな形でも満足することがあります。
例えば、
そんな工夫でも十分なんですよね。
バレないように手伝うテクニック
イヤイヤ期の親たちの間でよく話題になるのが、「いかに本人にバレずに手伝うか」です。
例えば、
靴を履く前に向きをそろえておく。
ズボンを少し広げておく。
チャックを途中まで上げておく。
洋服を着るとき、後ろからさりげなく引っ張ってあげる。
子どもが気づかないところで少しだけ準備しておくんです。
すると本人は、「自分でできた!」という満足感を得られることがあります。
もちろん毎回うまくいくわけではありません。
でも親が全部やるか全部任せるかの二択ではないんですよね。
急いでいる日はどうする?
理想を言えば、子どものペースに付き合いたい。
でも現実には難しい日もあります。
保育園の時間だったり、病院の予約がある日だったり、乗る電車の時間が迫っていたり。
そんな日は待てないこともありますよね。
だから私は、「毎回完璧に尊重できなくてもいい」と思っています。
今日は時間がないから手伝う、という日があっても大丈夫です。
子どもの気持ちを尊重することと、親が無理をすることは別なんですよね。
「できた!」を増やすと親子ともにラク
子どもは成功体験が大好きです。
だから、できないことばかり挑戦するより、できそうなことを増やす方がスムーズな場合があります。
できそうなことは例えば、
小さなことでもいいんです。
「自分でできた!」という経験が増えると、自信につながります。
何か小さなことで「できた」という達成感が得られると、急いでいるときの支度などで大きなバトルになりにくくなるかもしれません。
毎回理想通りじゃなくて大丈夫
育児情報を見ると、
子どもの自主性を大切にしましょう。
見守りましょう。
そんな言葉をよく目にします。
もちろん大切なことですが、毎回できるわけではありません。
疲れている日もある。
急いでいる日もある。
余裕がない日もある。
だから、待てる日も待てない日もあっていいと思います。
育児は毎日の積み重ね。
一回うまくできなかったからといって、子どもの成長に悪影響があるわけではありません。
まとめ
イヤイヤ期の「自分でやりたい!」は、親にとって大変な場面も多いですよね。
でも、
- 自分でやりたいのは成長の証
- 子どもが求めているのは達成感
- 少しだけ手伝う方法もある
- 毎回理想通りじゃなくて大丈夫
そんなふうに考えると、少し気持ちがラクになるかもしれません。
子どもの気持ちを尊重したいと思っている時点で、もう十分素敵なママだと思います。
完璧を目指さず、親子が笑顔で過ごせる方法を探していけたらいいですよね。
毎日いっぱいいっぱいいでもう限界…と感じたときの緊急対応リストもまとめていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。


