「保育園ではとてもいい子ですよ!」
先生からそう言われたのに、家に帰ると別人のように荒れる。
そんな経験はありませんか?
保育園ではお利口。
児童館でも問題なし。
祖父母の前でもニコニコ。
なのに家では、
「イヤ!!」
「やだーー!!」
「ママーーー!!」
と大爆発。
すると親は思ってしまいます。
「なんで家ではこんなに大変なの?」
「私の接し方が悪いのかな?」
「先生には信じてもらえないかも…」
実はこれ、多くのママやパパが経験することなんです。
そして、家で荒れるのには理由があります。
この記事では、外ではいい子なのに家で爆発する子どもの気持ちと、親が少しラクになる考え方についてお話しします。
保育園では問題ないと言われる
イヤイヤ期の悩みを相談すると、「保育園ではそんな様子ないですよ」と言われることがあります。
すると親は少し混乱してしまいますよね。
家では毎日大変なのに。
朝も夜もイヤイヤなのに。
なぜ先生の前ではできるんだろう。
なぜ家ではできないんだろう。
うちの子がまさにそうでした。
児童館などの外では比較的静かに一人で遊んでいることが多いので、
「おとなしい子だね」「すごく落ち着いているね」
と言われることばかりです。
でも家では全然違う!
なんでも自分でやりたいとか、まだ片付けしたくないとか、ごはんを食べたくないと言って毎日大騒ぎです。
こんなふうに家と外でのギャップが大きいほど、「うちはどこかおかしいのかな」と不安になってしまうこともありますよね。
家では別人みたいになる
家に帰った瞬間から機嫌が悪くなったり、夕方になると荒れ始めたり。
そんな子も少なくありません。
例えば、
- 保育園では我慢して順番を待った。
- 先生の話を聞いた。
- 友達との関わりも頑張った。
- たくさんの刺激の中で過ごした。
小さな子どもにとって、それだけでもかなりエネルギーを使っています。
だから家に帰る頃には、心も体もクタクタ。
大人だって一日働いて仕事から帰ると疲れますよね。
子どもも同じなんです。
親だけが大変に感じる
この状況で特につらいのが、親だけが苦労しているように感じること。
先生には見えない。
祖父母にも見えない。
友達にも見えない。
だから、「本当に大変なの?」と疑われているような気がしてしまうことがあります。
でも実際に毎日向き合っているのは親で、子どもの素が見えているのも親のはず。
大変だと感じるのは当然なんですよね。
誰かと比較して、「もっと大変な人がいるから」と我慢する必要はありません。
今つらいなら、その気持ちは十分本物です。
安心できる場所だからこそ荒れる
実は、「家で荒れるのは安心している証拠」と言われることがあります。
もちろん、それを聞いても大変さは変わりません。
でも少しだけ見方が変わることはあります。
保育園では頑張っている。
外では緊張している。
だから家では気持ちがあふれる。
大好きで信頼している人の前だからこそ、我慢していた感情が出るんです。
大人も、会社では平気なのに家では本音が漏れることがありますよね。
それに近い部分があるのかもしれません。
「外でできるなら家でもできる」は違う
親としては、「保育園でできるなら家でもやってよ!」と思うことがあります。
私もそう思う気持ちはすごくわかります。
でも、外で頑張る力と、家でリラックスする力は別物。
子どもはまだ感情のコントロールが発達途中です。
だから、保育園では頑張れたけど、家ではもう限界!
ということが起こるんですよね。
親が悪いわけではない
家で荒れると、「私の対応が悪いせいなのかな」と考えてしまうことがあります。
でも、
- 外ではいい子
- 家では爆発
という子は本当にたくさんいます。
だから、
- 親のせい
- しつけのせい
と決めつけないでください。
もちろん、困った行動への対応は必要です。
でもまずは、「この子も外では頑張っているんだな」と理解するだけでも気持ちが少し変わることがあります。
一番甘えられる相手だからこそ
子どもは一番安心できる相手に感情を出します。
つまり、ママやパパに甘えているからこそ荒れることもあるんです。
もちろん毎回優しく受け止められるわけではありません。
疲れている日もある。
イライラする日もある。
それでいいんです。
大切なのは、完璧に受け止めることではなく、「今日も向き合った」ということだと思います。
まとめ
外ではいい子なのに家で爆発する。
そんな姿を見ると、親だけが大変な思いをしていると感じることがあります。
でも、
- 保育園で頑張っているからこそ家で荒れる
- 安心できる場所だから感情が出る
- 親の育て方が悪いわけではない
そう考えて大丈夫です。
今日も家で感情を受け止めたあなたは十分頑張っています。
家で荒れるのは決して親の失敗ではありません。
それだけ子どもにとって安心できる場所を作れている証拠なのだと思います。
毎日いっぱいいっぱいで、どうしても優しくできない…と悩んでいるのなら、「限界を迎える前」にできることも参考にしてみてください。


