イヤイヤ期、祖父母に理解されない…「昔はそんなことなかった」と言われたら

イヤイヤ期の大変さを誰かに話したとき、

「昔はそんなことなかったけどね」
「甘やかしすぎじゃない?」
「もっと厳しくしたら?」

そんな言葉を言われてモヤモヤしたことはありませんか?

特に実家や義実家の祖父母世代とは、育児の常識が違うこともあります。

もちろん悪気があるわけではないし、心配して言ってくれていることも多い。

それは分かっているんです。

でも、毎日イヤイヤ期と向き合っている親からすると、

「今の大変さを分かってくれないなんて…」

と思ってしまいますよね。

この記事では、祖父母にイヤイヤ期を理解してもらえないと感じたときの考え方についてお話しします。

目次

「昔はそんなことなかった」と言われてしまう

イヤイヤ期の相談をすると、意外と多いのがこの言葉です。

「昔はそんなことなかった」
「うちの子はそんなに大変じゃなかった」
「もっと言うことを聞いていた」

言われた側としては、「もう少し寄り添ってほしい…」と思いますよね。

しかも疲れているときほど、その言葉がグサッと刺さります。

まるで、“自分の育て方が悪い”と言われているように感じることもあります。

でも実際は、そういう意味で言っているわけではない場合も多いんです。

記憶は意外と美化される

少し不思議な話ですが、人の記憶は時間とともに変化します。

特に子育てはそうです。

夜泣きで眠れなかったこと。
スーパーで寝転がって泣かれたこと。
何度言っても着替えなかったこと。

当時は大変だったはずなのに、何年も経つと細かい部分は忘れてしまいます。

そして、「そんなこともあったかな」くらいの感覚になることもあります。

だから祖父母が「昔はそんなことなかった」と言うときは、覚えていないだけかもしれないんですよね。

育児の常識は時代によって変わる

育児の常識は時代によって大きく変わります。

例えば、昔は

泣いたら少しくらい放っておく(抱っこしすぎると抱き癖がつく!とか)
親の言うことを聞かせる
厳しくしつける

そんな考え方が一般的な時代もありました。

一方で今は、

子どもの気持ちを尊重する
発達に合わせて対応する
感情を受け止める

という考え方が広がっています。

どちらが絶対に正しいという話ではありませんが、その時代によって“良し”とされる育児方法が違っているんですよね。

だから話が噛み合わないこともあるんです。

分かってもらえないとつらい理由

実は私たちが求めているのは、“解決策ではなく共感”だったりします。

「大変だね」
「頑張ってるね」
「それは疲れるね」

そんな一言が欲しいだけのこともあります。

でも、「昔はそんなことなかった」と言われると、自分の育児を否定されたように感じてしまう。

だから余計につらくなるんですよね。

無理に理解してもらわなくてもいい

以前の私は、「なんとかして分かってもらいたい」と思っていました。

  • イヤイヤ期の大変さ
  • 今の育児事情
  • 子どもの発達

全部説明しようとしていたんです。

でも途中で気づきました。

必ずしも全員に理解してもらう必要はないんですよね。

もちろん理解してもらえたら嬉しい。

でも無理に納得させようとすると、衝突が起こることもあるし、こちらが疲れてしまいます。

「世代が違うから考え方も違う」と割り切った方がラクなこともあります。

そして割り切ることにした場合は、相手の言うことを100%間に受けず、適度にスルーすることも大切です。

助けてもらえる部分は素直に頼る

考え方が違うからといって、完全に距離を取る必要はありません。

例えば、

  • 子どもを少し見ていてもらう
  • 一緒に遊んでもらう
  • 荷物を持ってもらう

そういうサポートはありがたく受け取ってもいいと思います。

育児の考え方が100%一致する人なんてなかなかいません。

だから、

合わない部分は流す。
助かる部分は頼る。

そのくらいの距離感でも十分だと思います。

一番大切なのは親子のペース

祖父母の意見。
友達の意見。
SNSの情報。

育児をしていると、いろいろな声が入ってきます。

でも最終的に一番大切なのは、“目の前の子ども”です。

その子に合う方法や、その家庭に合うやり方を見つけていくことが大切なんですよね。

周りの意見を参考にするのはいいことです。

でも振り回されすぎないようにするのがベター。

毎日向き合っている親が、一番子どものことをよく分かっています。

まとめ

イヤイヤ期を祖父母に理解してもらえないと、悲しくなったりイライラしたりすることがあります。

でも、

記憶が美化されていることもある
育児の常識は時代によって違う
求めているのは解決策ではなくて共感のことも多い
無理に理解してもらわなくてもいい
一番大切なのは親子のペース

そんなふうに考えると、「どうして理解してもらえないんだろう」というモヤモヤが減るかもしれません。

イヤイヤ期の大変さを毎日受け止めているだけで、本当にすごいことです。

分かってもらえない言葉に傷ついた日は、まず自分自身に「今日も頑張ったね」と声をかけてあげてください。


毎日イヤイヤ期の子どもと向き合うのはとても大変なこと。

両親、義両親だけでなく、夫にもイライラしてしまうことがあるかもしれません。

そんなときはこちらの記事も読んでみてくださいね。

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