イヤイヤ期、思い通りにならないと物を投げる…どう対応する?

イヤイヤ期になると、子どもが急に物を投げるようになって困っていませんか?

おもちゃを投げる。
スプーンを投げる。
食べ物を投げる。

気に入らないことがあると、近くにある物をポイッ。

最初は驚きますよね。

「こんなことを続けたらクセになってしまうのでは?」
「すぐ叱るべき?」
「どう対応したらいいの?」

そんなふうに悩むママやパパも多いと思います。

物を投げられると、片付けも増えるし、周りに人がいるとヒヤヒヤすることもあります。

でも、イヤイヤ期に物を投げるのは珍しいことではありません。

大切なのは、「投げた」という行動だけを見るのではなく、その背景にある子どもの気持ちも理解しながら対応することです。

この記事では、イヤイヤ期に物を投げる理由と、親ができる関わり方についてお話しします。

目次

イヤイヤ期に物を投げるのはよくあること

子どもが物を投げると、「うちの子、大丈夫かな?」と不安になりますよね。

でも、2歳前後の子どもにはよく見られる行動です。

まだ言葉だけでは気持ちを伝えられず、

  • 悔しい
  • 悲しい
  • 腹が立つ

という感情が大きくなると、近くにある物を投げてしまうことがあります。

もちろん、「だから好きに投げてもいい」という意味ではありません。

ただ、「乱暴な子だから投げる」のではなく、感情をうまくコントロールできない時期だからこその行動でもあるんです。

「ダメ!」だけでは伝わりにくい

物を投げた瞬間、「ダメでしょ!」と思わず大きな声が出ることもあるかもしれません。

危険な場面では、まず止めることが最優先です。

でも、そのあとに大切なのは、「なぜダメなのか」を短く伝えることです。

例えば、

「当たると痛いよ。」
「壊れちゃうよ。」
「食べ物は投げないよ。」

など、シンプルな言葉で十分です。

長いお説教は2歳の子にはまだ伝わりませんし、短い注意であっても、一度や二度では分かりません。

短く、繰り返し伝えていくことが大切です。

まずは危険な物を遠ざけよう

物を投げる時期は、環境を整えることもとても大切です。

例えば、

  • ガラスのコップではなくプラスチックのコップを使う
  • 重いおもちゃは手の届きにくい場所へ置く
  • 割れ物はできるだけ片付ける
  • 食器は子ども用を使う

こうすることで、

親も必要以上にイライラせずに済みます。

「投げないように育てる」だけではなく、「投げても危険が少ない環境を作る」ことも必要な対応なんですよね。

食べ物を投げるときはどうする?

食事中に食べ物を投げられると、悲しい気持ちになりますし、片付けも本当に疲れますよね。

せっかく作ったごはんを投げられ、床の掃除と洗濯が待っている…

「あぁ…またか。」と思ってしまうこともあるでしょう。

まず考えたいのは、

もうお腹いっぱいなのか。
遊んでいるのか。
怒っているのか。

理由はそれぞれ違います。

満腹なら、ごちそうさまにする。
遊び始めたなら、「食べ物は投げないよ」と伝えて食事を終える。
怒って投げたなら、一度気持ちを落ち着かせる。

毎回同じ理由ではないからこそ、様子を見ながら対応できるといいですね。

投げる代わりに言葉を教えていく

イヤイヤ期は、言葉を覚える時期でもあります。

2歳前後の子どもは、まだ言葉がうまく話せず自分の気持ちを伝えることが苦手です。

そのため、物を投げるという行動に出ることも。

だから、

「イヤだったね。」
「悔しかったね。」
「貸してほしかったんだね。」

など、親が気持ちを言葉にしてあげることも大切です。

最初は言えなくても、少しずつ言葉で伝えられるようになっていきます。

「イヤ!」
「貸して!」
「もう一回!」

など、自分の気持ちを示すのは大切なこと。

もちろん、言葉を教えてもすぐに効果が出るわけではありません。

でも、感情を言葉で表現する経験は、これからの成長につながっていきます。

投げなかったときを見つけよう

つい、投げた瞬間ばかり目がいきます。

でも実は、“投げずに我慢できた場面”もあるかもしれません。

例えば、

怒ったけれど床に置けた。
悔しかったけれど言葉で「イヤ!」と言えた。
親に渡すことができた。

そんなときは、

「ちゃんと渡せたね。」
「投げなかったね。」

と声をかけてみましょう。

できたことに目を向けてもらえると、子どもも少しずつ「良い行動」を学んでいきます。

少しずつ落ち着いていく子がほとんど

今は毎日のように物を投げていても、ずっと続く子は多くありません。

言葉が増え、気持ちを伝えられるようになり、感情のコントロールも少しずつ上手になっていきます。

もちろん個人差はありますし、親が期待しているほどすぐには変わらないかもしれません。

それでも、親が繰り返し伝えながら見守ることで、少しずつ落ち着いていく子がほとんどです。

焦らなくても大丈夫ですよ。

まとめ

イヤイヤ期に物を投げる姿を見ると、心配になったりイライラしたりしますよね。

でも、

  • 物を投げるのは感情をうまく表現できないことも理由の一つ
  • 危険なときはすぐ止める
  • 短い言葉で繰り返し伝える
  • 環境を整えることも大切
  • 投げなかった場面をたくさん褒める

そんな関わりを続けていくことで、子どもは少しずつ成長していきます。

毎日同じことを伝えるのは、本当に根気がいることです。

それでも、今日も子どもと向き合っているあなたは十分頑張っています。

「すぐに直さなきゃ」と焦らず、少しずつ成長を見守っていけるといいですね。


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