「2歳ってこんなに大変なの?」
「他の子はもっと落ち着いて見えるのに…」
「もしかして、うちの子って育てにくい?」
イヤイヤ期の真っ最中にいると、そんな不安を感じることがありますよね。
SNSを見ると、おとなしく買い物に付き合っている子や、ニコニコ食事している子が目に入ることもあります。
公園や児童館で同じくらいの年齢の子を見るたびに、「うちの子だけ大変なのかも…」と思ってしまうこともあるかもしれません。
でも実際には、多くのママやパパが同じような悩みを抱えています。
そして、育てにくさを感じることと、子どもに問題があることは全く別の話です。
この記事では、「うちの子って育てにくいのかな?」と不安になったときに知っておきたいことについてお話しします。
「うちの子だけ?」と思ってしまう
イヤイヤ期が大変だと、つい他の子と比べてしまいます。
スーパーで静かにカートに乗っている子。
おとなしくごはんを食べている子。
泣かずにすんなり帰宅している子。
そんな姿を見ると、「どうしてうちはこうならないんだろう」と落ち込んでしまうことがあります。
でも、私たちが見ているよその親子の様子って、ほんの一瞬なんですよね。
たまたま機嫌が良かっただけかもしれない。
その子も家では大暴れしているかもしれない。
実際、ママ同士で話してみると、「うちも全然大変だよ!」なんてことはよくあります。
それなのに、他人の一場面と自分の毎日を比べてしまう。
だから苦しくなってしまうんです。
育てにくさを感じる瞬間
育てにくいと感じるポイントは、子どもによって違います。
例えば、
- 気に入らないことがあると長時間泣く
- 切り替えが苦手
- こだわりが強い
- 予定変更が苦手
- 初めての場所や人が苦手
- 思い通りにならないと激しく怒る
など。
こうした特徴があると、毎日の育児の負担はどうしても大きくなります。
だから、「大変だ」と感じるのは自然なことです。
むしろ、毎日向き合っているからこそ大変さを感じるんですよね。
まずは、「しんどいと思う自分がおかしいわけじゃない」と知ってほしいなと思います。
イヤイヤ期は個人差が本当に大きい
実はイヤイヤ期にはかなり個人差があります。
比較的穏やかな子もいれば、感情表現がとても激しい子もいます。
自己主張が強い子もいれば、慎重な子もいます。
だから、「2歳ならこれくらい」という明確な基準はありません。
同じ月齢でも全然違うんです。
そして、その違いは親の育て方だけで決まるものではありません。
生まれ持った気質や性格も大きく影響しています。
例えば、大人でも、
- 細かいことを気にしない人
- 変化が苦手な人
- 感情表現が豊かな人
など、いろんな人がいますよね。
子どもも同じです。
だから、「うちの子が大変なのは私の育て方のせいかもしれない」なんて思わないでください。
大変なのは真剣に向き合っているから
私は、「育てにくい」と悩むママほど、実はとても頑張っていると思います。
もっといい対応があるのかな。
怒りすぎたかな。
この子に合う方法を探したいな。
そんなふうに毎日考えている。
それって、子どもを大切に思い、しっかりと向き合っている証拠なんですよね。
関心がなければ、そこまで悩みません。
だから、「こんなことで悩む自分はダメだ」と思う必要はありません。
悩んでいるということは、それだけ真剣に向き合っているということでもあるんです。
実際、私自身も言われたことがあります。
うちの子はママから離れても全然平気で、それよりも興味があるものに一直線に走って行ってしまうタイプ。
外でも繋いでいる手を振りほどいて駆け出そうとするので本当に危ないし、親の行こうとする道とは違う方へばかり行きたがる。
そして、自分の行きたい方に行けないと地べたに座りこんで動きません。
毎回ヘトヘトになりながらようやく家に辿り着くという毎日でした。
そんな中で、「うちの子って育てにくいのかな…?」と感じて、育児の知識がある人に相談したんです。
そうしたらこんな回答が返ってきました。
「あなたの子どもは好奇心がとても強いタイプで、“育てにくい”のではなく、“目が離せない”だけ。
そして、あなた自身が「大変だ」と感じているのは、子ども本人にしっかりと寄り添っているから。」
と。
少し泣きそうになりながら、なんだか救われた気持ちになったのを覚えています。
比較すると苦しくなる理由
子育てで比較が苦しくなるのは、条件が違いすぎるからです。
- 子どもの性格
- 家庭環境
- 兄弟の有無
- 睡眠時間
- 親の余裕
- その日の機嫌
全部違います。
なのに結果だけを見て比べてしまう。
それでは苦しくなって当然なんですよね。
特にSNSは、うまくいった場面ばかりにフォーカスされやすいです。
イヤイヤで床に寝転がった瞬間よりも、笑顔の写真の方が投稿されます。
だから、見えているものが全てではありません。
「みんなうまくやっているように見えている」だけかもしれないんです。
今困っている特徴が将来の強みになることもある
今は困っていることでも、成長すると強みになる場合があります。
例えば、
こだわりが強い → 集中力がある
自己主張が強い → 自分の意見を言える
慎重 → 危険を避けられる
納得しないと動かない → 自分で考える力がある
もちろん、今は毎日大変です。
「強みになる」と言われても、いっぱいいっぱいで余裕がない日もあります。
それでも、その性質そのものが悪いわけではないんですよね。
今は扱いにくく感じる部分も、将来違う形で活きることがある。
そう思えると少し気持ちがラクになることがあります。
今日を乗り切っただけで十分
イヤイヤ期の真っ最中は、どうしても先のことを心配してしまいます。
このままで大丈夫かな。
小学校に行けるかな。
もっとひどくなったらどうしよう。
でも、まず大切なのは今日です。
今日ごはんを食べた。
今日も無事に過ごせた。
今日も寝かしつけまでたどり着いた。
それだけで十分なんですよね。
育児は毎日の積み重ねです。
今すぐ完璧じゃなくても大丈夫。
まずは今日を乗り切った自分を認めてあげてほしいなと思います。
まとめ
「うちの子って育てにくいのかな」と感じることは、決して珍しいことではありません。
でも、
- イヤイヤ期には大きな個人差がある
- 他の子と比べても意味はない
- 悩むのは真剣に向き合っている証拠
- 今困っている特徴が将来の強みになることもある
そんなことを思い出してほしいなと思います。
毎日悩みながら向き合っている時点で、十分頑張っています。
まずは今日を乗り切った自分に、「お疲れさま」と言ってあげてください。
大変なイヤイヤ期ではありますが、ちょっとした「伝え方の違い」ですんなり受け入れてくれることがあります。
イヤイヤ期に効果があったフレーズ集をまとめていますので、ぜひ今日から活用してみてください!


